害虫のチャドクガに要注意。お庭のツバキ、サザンカ大丈夫?

      2017/04/10  - 病気・害虫

サザンカに巣食うチャドクガの幼虫

ツバキやサザンカなどは人気のある庭木に発生するチャドクガの幼虫、一般的な毛虫(ケムシ)のことですね。

こいつが非常に厄介で、放っておくと食害で葉っぱはなくなり見るも無残な姿となってしまいます。また、木だけではなく人間にも被害を加える害虫なのです。

チャドクガ(茶毒蛾)はチョウ目ドクガ科の昆虫。本州以南の日本各地に分布。年2回発生、卵越冬。日本では代表的な毒蛾である。園芸植物に被害をおよぼすほか、「刺されて」被害にあう人が後を絶たない。

幼虫(いわゆるケムシ)は4月から10月にかけて年2回発生する。淡黄褐色で成長すると25mm程度。チャノキ、ツバキ、サザンカなどツバキ科の植物の葉を食害する。

毒針毛は非常に細かく、長袖でも夏服などは繊維のすきまから入り込む。直接触れなくても木の下を通ったり、風下にいるだけで被害にあうことがある。またハチの毒などと違って幼虫自身の生死に関わらず発症するので、幼虫の脱皮殻や、殺虫剤散布後の死骸にも注意が必要である。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/チャドクガ

このケムシを発生させない方法や発生したあとの対応などをまとめておきます。

チャドクガ対策について

チャドクガは一年中発生しているわけではありません。幼虫(毛虫)は4月~6月、8~9月の年2回発生します。春先から夏すぎまでは要注意期間ですが、この期間前に対策を行うことで被害を抑えることが可能です。

発生時期前に以下の方法などで対策することが望ましいです。

発生させないようにするための予防

剪定によって通気性を上げることである程度予防することができます。なるべくうっそうとした環境を作らないことと羽化する前までに卵の状態で駆除してしまう、ということが大切です。

葉の裏をよく観察して、卵を見つけたら葉を切り取って処分しましょう。

発生してしまったら

先にも記述したように毒毛は直接ケムシに触れなくても、風に運ばれたり落ち葉などに残っているものに触れるだけでも被害にあうために、駆除する際は

  • 捨ててもよい長袖(なるべく肌の露出しない)や帽子・メガネ・手袋を着用する
  • 高枝など長くて摘める鋏で発生している枝を根元から切り取る
  • 切り取った枝は袋などで毛が飛び散らないように密閉する

と万全の準備で挑みましょう。服などは洗濯すると毛が他の衣類に移る可能性があるために、安いヤッケやカッパなどを着て作業することもお勧めです。

どうしても処分するのが困難な場合は、ガムテープなどで衣類のホコリをとるような感覚で全面をテープでペリペリしましょう。

また、薬剤散布することで駆除することも可能です。今ではホームセンターなどで固めて駆除するスプレー式の薬剤など簡単に購入できますので、ご一考までに。ただし値が張りますし、個人で行う分には高所や広範囲は向いておりませんので、素直にプロに依頼しましょう。

まとめ

素敵な庭木を台無しにする毛虫(ケムシ)、その中でも人間に被害を及ぼす代表的なチャドクガ。

大発生する前にまずは予防する、発生してしまったら被害を抑えるため薬剤散布・消毒を行う、そうすることで見た目も綺麗なツバキ・サザンカを維持管理できると思います。

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