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4月から5月は、椿(ツバキ)の剪定時期です。

ツバキ庭木・花木

庭木として古くから親しまれている椿(ツバキ)は、10月~3月頃まで花を楽しめるので人気の花木です。

豊富な園芸品種があることでも知られていて、ワビスケやユキツバキ、ヤブツバキなどが有名です。

常緑の低~高木で、その種から作られた椿油は日常でも多く使用され、植木屋では剪定鋏などに使用することもあります。

剪定について

花後の4月~5月が剪定に適した時期です。

ツバキ類は花後に伸びた新梢(新枝)の先に、6月~7月頃に花芽ができるので、それまでに剪定しておきます。

花を楽しむためには、7月以降の剪定は、樹形を乱す枝や枯れ枝を切る程度にしておきましょう。

剪定方法

玉仕立てや円柱形仕立てなど様々な仕立て方がありますが、樹形にあわせた剪定方法で仕上げます。

自然樹形であれば透かし、仕立てものに関しては刈り込みが一般的です。

害虫が気になる場合は、混雑した枝を透かして風の通りをよくすることで、被害を抑える効果もあります。

花期

春から初夏に咲くユキツバキもありますが、10月頃から4月頃までに咲くものが多いのが一般的です。

初夏に花を咲かせるナツツバキやヒメシャラは、ツバキ科ナツツバキ属です。

発生しやすい病害虫

もっとも良く知られているのはチャドクガの幼虫です。

防除については、「害虫のチャドクガに要注意。お庭のツバキ、サザンカ大丈夫?」をご覧下さい。

カイガラムシ、もち病も発生しやすいので、よく観察して発見したら駆除するようにしましょう。

植え付け・育て方

2月~4月の春植えと、9月~11月の秋植えの年二回が適期です。

耐寒性があり比較的育てやすい樹木ですが、過湿には気をつけて、日当たりがよく水はけのよい場所を選んで植え付けしましょう。

肥料は、冬の間に寒肥と花後に追肥が効果的です。

まとめ

花を楽しむ庭木として人気のツバキですが、しっかり手入をしておかないと害虫もわきやすく、花が咲かないといった問題もでてきます。

適切な時期に剪定を行い、害虫防除の薬剤散布を行うことによって、お庭を健康に保つことができますので、椿の「剪定」・「薬剤散布」なら大阪、兵庫の植木屋エスリーフにお任せ下さい。

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